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朝食もたらふく食べてエネルギーも供給した事だし、岩山の王宮跡を目指します。

ホテルからタクシーで40分位で「シーギリヤ」に到着。

 いくつかの本やガイドブックで見ていた岩山が目の前にドン!と鎮座しています。

断崖絶壁の岩山に5世紀後半に建てられた王宮跡です。

王が滅んでからは、仏教僧の修験場だった所でもあります。



シーギリヤ  


おおっ、写真の通りだわ。。。

しかし、この旅行の言い出しっぺはそもそも私なんだけど。。。

本当にあそこに登れるの?私?

本を読むと断崖絶壁を螺旋階段であがるとか、なんとか。。。

体力も脚力もめっきり衰え、ついこの間まで捻挫もしてた私。。。

登れても力つきて降りて来れないとか?。。。

そんな事を考えていたら、ダーリンが一言。。。

「で?あれは何なの?あそこ登るの?何があるの?」って。。。

(おいおい。この期に及んでまだそんな質問するか〜?。

何度も説明してあげたじゃん)プンプン!

あそこは、5世紀後半王宮跡です。だだし11年しか続きませんでした。

王である父を監禁し全財産を要求。しかし、父が『これが私の全財産』

と言って貯水池を指差したため、怒りに震えた王子カーシャパ

父に恨みを持つ家臣に父を殺させました。

カーシャパには腹違いの弟がいました。

(弟の母親は王族の血筋の女性であり、一方、カーシャパの母親は

平民の血筋の女性でした。そのため、カーシャパは王位の継承権を

奪われるのを恐れ王である父を監禁し、全財産を要求したのです。)

王である父を殺した後、弟の復讐を恐れたカーシャパは、

(それとも父を殺した後悔と苦しみの為なのか)

神懸かりになったかのように、この岩山に宮殿を建造し始めました。

7年後、彼は自分の玉座をその頂上に置いたのです。


階段を上ってくる人 


「ああ〜。しんど。。。話しながら階段登ると、

めちゃ、疲れるのよね。。。」

ちょっと。休憩。。。

私達は、あの緑の中の1本の白い線のように見える道からここまで歩いて来ました。

そして山の手前に見える白い1本の棒のような物は仏陀像です。

スリランカではあちこちに仏陀像が見られます。

「ところで、さっき1200段の階段を登るよって、誰かが言ってたけど、

それはどこから?どこからが1200階段なの?

最初の1段がどこからか聞くの忘れた〜!」

あ〜。ますます、しんど。。。

約1時間程で頂上だよって地元の人が言ってたけど、

私の足だと倍位かかるんじゃないかしら。。。

ちなみにこの岩山の高さは200メートル程だそうです。



岩階段 


もしかして、あの人達が登っている所からが1200段?

今までのは何? 既にくたびれてるぞ〜。

もう、どうでもええわ。。。考えるのはやめましょ。

ひたすら登りましょ。。。気力の続く限り。。。

どうやら、あの階段を登った所からが

噂の螺旋階段になるようです。

そして、壁の左側、茶色く見えるのが有名な「ミラーウォール」ね。



螺旋階段、女性 


そのまま、ミラーウォールに続いているのかと思いきや、

先ずは噂の螺旋階段が登場。

どうやらここを一旦登って、かの有名な美女のフレスコ画

シーギリヤレディ」を見る事が出来るようです。

「ねえ?ミラーウォールって何? シーギリヤレディって何者?」

ああ〜。また、ダーリンが質問してくる〜。説明してあげたやんか、ゆうべ。

何も覚えとらんのやな〜。

カーシャパ王がね、自分が殺した父を慰める為に

この壁画を描かせたんだろうと、言われているのよ。

かつては500人程が描かれていたらしいんだけど、今は18体しか残っていないのよ。

そして、衣を着ている女性より、裸体の女性の方が位が高いんですって。

この壁画はイギリスの統治下にあった、1875年にこの岩山を

望遠鏡で眺めていたイギリス人によって発見されたんですってよ。

とここまで説明してたら、ニコニコしながらいきなり私の手を握る人が。。。

へっ?


シーギリやレディー 


私の手を握ったおじさんは、いきなり説明を始めました。。。

「あっ、お金持ってないからガイドは結構です。」って断っているのに聞く耳もたず。。

手を引っ張って一人、一人、レディの説明をし始めました。

「お〜い、ダーリン。お金払う事になりそうよ〜」って言ったら、

「いらない、いらない、僕のワイフがガイドみたいなもんだから、説明要らないよ」

っておじさんに言ってるのにおじさんにっこり笑って、大丈夫、大丈夫。。。だって。

何が大丈夫やねん。

「この人ね、モンゴリアン。そしてこっちの人はインディアンにスリランカン。

でね、ほらこの人はアフリカンだよ。。」って

勝手に説明始まってます。

ほう〜。いろんな国の女性が描かれてるの?ってちょっと興味がわく。。。

おじさん、すかさず、「この人ね。。。手が3本あるよ。。。」

えっ?どれどれ?本当だ!3本ある!

「こっちの人はね、指が6本ある。。。」

わ〜。本当に6本もある!

「どうしてなの?何か深い意味でもあるの?」って聞いたら、

「別に。。。ただのミステイクね。。。」だって〜。

おいおい、おちょくったらだめよ〜。

ダーリンが、向こうから「もう〜、だめだってば〜。話を聞いたら。

お金取られるから〜」って言ってます。

そしたら、いきなり、おじさんが「この人ね!ニップルが3つある。」って。

「え〜!!ニップルちゃんが3つ〜!ダーリン!

ニップルが3つあるんだってよ!」って大きい声で呼んだら、

目の色変えて飛んで来ました。。。(思うつぼやんか。。。)



シーギリヤレディニップル 


ほらね、ニップルちゃん(乳首)が3つ。。。見える?

それで?それで何故ニップルちゃんは3つもあるの?って再びおじさんに聞いたら、

『I don't Know~』だって。。。。

え〜?これでガイド料払うの?うそ〜。

ニップルちゃんに反応してしまったダーリン、仕方なくお金支払ってます。。。


さて。。。再び、螺旋階段を降りて、いよいよ、ミラーウォールへ。


破けた螺旋 


しかし、この螺旋階段,怖い。。。

破けてます。。。錆び付いてるし。。。いつか多分。。。落ちるね。。

破けた金網から覗いたミラーウォール。

高さ約3m。真珠のような輝きを持ち、鏡のような光沢があるので

この名前がついたそう。この壁はレンガを芯に漆喰が塗られ、

その上に大量の卵の白身蜂蜜と石灰を混ぜた物が上塗りされているそうです。

この壁の反対側に美女画が描かれ、この壁に写る仕掛けになっていたそうです。

今も、他の観光客が通り過ぎるとミラーウォールに映り込むのを見る事が出来るそう。



ミラーウォール 


「お〜い!聞いてる〜?ミラーウォールの説明してるんだけど〜」

もうあんなとこまで行っちゃってるよ。。。

唯一、この壁に囲まれた所だけは断崖絶壁とは言え、足下がしっかりしているし、

階段の幅が広いのでそんな恐くもなく、

遥か彼方のジャングルを眺める余裕も持てます。

高所恐怖症のダーリンんもさすがにここは大丈夫みたいです。

私は比較的、高い所は大丈夫。

穴の空いた、錆び付いた螺旋階段の方が恐い。(^^)



虫さん 


おや?階段の途中に可愛い虫さん。

お名前は?

触覚や足が1本ないみたいで可哀想。。

はじっこにいなさいね。。観光客に踏まれないようにね。。。


下を覗く 


ミラーウォールの壁からひょいと下を覗いてみました。

帰り道は違う階段があるみたいです。

本当は結構な高さなんだけど、写真ではその高さが出ませんね。

さすがに素人の写真です。。。(^^)

ぼちぼち、頂上かと思ったら、えっ?まだ登るの?

何か力が抜ける〜。


ライオンの足 


ライオンテラスと言う場所に出ました。

ここからがいよいよ宮殿の入り口らしい。

ライオンの爪の形をした前足の一部。現在は両前足の一部しか残っていませんが、

以前は足,頭部があってライオンの大きな口の中、喉に吸い込まれるようにして、

階段を登って行ったのではないかと言われています。

シンハラ語でライオンは「シンハShinha」、喉は「ギリヤGiriya」で

ライオンの喉は「シンハギリヤShinhagiriya」となり、

これが「シーギリヤ」に変化したのだと言われているそうです。

ここから、頂上までが一番疲れる道のりでした。

約60度の傾斜面を細々とした鉄の階段で登って行きます。

ここからの景色は地平線を眺めると雄大だけど、足の下を見てはいけません。

かなり真下が見えて怖い。

これを機に私も高所恐怖症の仲間入りをするかと思いました。

途中、休憩したい〜と階段の手すりに掴まって立ち止まったら、

またもや、手を握られた

やめて!私は休憩してるの!助けなくていいから、ほっといて〜!

危ないから〜。手を引っ張らないで〜。って頼んでるのに、

強引な知らないおじさんがグイグイ私の手を掴んで無理矢理階段をスタスタ登る〜!

やめれ〜!STOP!  STOP~!!って怒っているのに掴んで離さない。

このまま暴れたら、奈落の底にまっさかさま。。。そ、それはマズイ。。

おじさん、日本語で「ユックリネユックリユックリ。。」

なっ、何が、ゆっくりやねん!早いやんか!

それに掴まれてる手首が痛いちゅうねん〜。危ないっちゅの〜。

酸欠で息が止まるかと思った丁度その時、頂上に到着〜。

先に頂上に着いていたダーリン、私を見るなり、「あなた、誰と手をつないでるの?」

って。知るかいな、そんな事。それより、息吸わせて〜。座らせて〜。水ちょうだい〜。

ダーリンは、ニコニコしているおっちゃん相手に値段の交渉をしていました。

ハア〜、またお金払うのね〜。



頂上 


こちらが頂上です。写真が良いのがなくて今一なのだけど、

実物は360度下界を見渡せる素晴らしい景色です。

頂上は面積1.6ヘクタール。王宮、兵舎、住居、ダンスステージ、プールなどがあります。



プール 


こちらがそのプールです。

観光客がいなければここは静寂そのもの。

孤独な王はここでどんな暮らしをしていたんでしょうね。

王座についてから11年後、インドに亡命していた弟が戦いを挑んで来て、

カーシャパは自らの命を絶ったのだそうです。

その後、弟モッガラーナはこの王宮を仏教僧に寄進し、

首都をアヌラーダプラに戻しました。

今私達が見ているこの宮殿の跡はカーシャパが王座に就いていた時とは

もちろん大きく変わってしまったのでしょうけど、彼はこの眼下に広がるジャングルを

来る日も来る日もどんな気持ちで見ていたんでしょう。

日々、弟が今日こそは襲ってくるのではないかと恐怖を感じて生きていたのでしょうか。

その当時と何も変わらないのは満点の星空だけなのでしょう。


犬 


さて、そろそろ、麓に戻らなくちゃ、と何気なく側を見たら、

ノラわんちゃんとこんな小さい子がいました。

え?二人ともここまで登って来たの?1200段もの階段を登って??

帰り道大丈夫かな?ちゃんと階段降りられるのかな。。。

いつまでもこの1人と1匹が気がかりでなりませんでした。

無事にちゃんと麓に戻っていますように。。。


さて、私達も戻ろう〜。

階段下る 


行きはよいよい、帰りは怖い〜とは、正しくこの事。。。

既に筋肉痛になりかけ、足は棒の様。油の切れたブリキの人形の足みたいになってます。

キシキシ、カックン。カックン。。

ここでこけたらマッ、マズイっしょ。。。先に階段を下りている人達を巻き込んで

仲良く、奈落の底へ、まっさかさま。。。

まだまだ、旅行に行きたい所があるから、ここで転がる訳にはいきません。

1段1段、手すりに掴まりながら、それこそ、ユックリ、ユックリ、降りて行きました。

無事にライオンの入り口まで戻り着き、ここでしばし休憩。

そこにはさっきは気付かなかったこんな看板が。。



看板 



スズメバチに注意!」の看板。

この近くの岩山に、大きなスズメバチの巣がぶら下がっていて、時々人の声や、

足音に刺激されて、そのスズメバチの巣から大群が出て来て人を襲う事があるそうです。

怖いですね〜。こんな所にも危険が潜んでいたんですね。

「私達が知らないだけで絶対、何人かは、ハチに襲われたり、

岩山から落ちているよね。。」ってダーリンとこしょこしょ。。。ヒソヒソ話し。。。

大声出してハチが飛んで来て襲われたら嫌ですからね。。。。

静かに、静かに。。。残りの道のりを麓まで降りて行きましょう。。。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

<おまけ>

シーギリヤロックを上空から見た所です。


上空から見たシーギリや 

*地球の歩き方、『スリランカ・安らぎの島で優雅に過ごす』ダイヤモンド社より転載。

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comments

> 絶景ですね。だからこそ?のすごいがいどさんq。お疲れ様でした

あーちゃさんへ。
ガイドさんも生活がかかってるから必死なんでしょうけど、あっちこっちにいて、もうくたびれました。
日本人だと余計にしつこく寄ってくるんですもの〜。

あずきMama:2012/12/29(土) 23:07 | URL | [編集]

絶景ですね。だからこそ?のすごいがいどさんq。お疲れ様でした

あーちゃ:2012/12/29(土) 22:07 | URL | [編集]

> すごい。。。すごい。。。すごいしか言葉がありませんわ!だめーーーこんな高い所!!
> 360度の絶景ってすごいよね、私もこないだ体験したの。遮るものがなにもないってすごい!
> しかし足は大変だったわ普通のブーツだったし涙
> 登りはいいけど下りって足にくるよね
> しかしあずきママってすごいわー
> この岩に挑もうって考えないもん私なら^^;

ばにしゃんへ。
ばにしゃんも超絶景の所へ行ってたよね。あれも良く行ったわよね。すごいわ〜。
私は、夏に捻挫やら疲労骨折痕が発覚して、今行かなきゃ、おばあさんになったらどこへも行けなくなったらやだわ、って一気に行ったのよ。しかし、錆び付いた鉄の階段はいかん、あれは怖い〜。いつか絶対落ちるわよ。
翌日の筋肉痛は半端なかったです。^^:

あずきMama:2012/12/17(月) 02:13 | URL | [編集]

すごい。。。すごい。。。すごいしか言葉がありませんわ!だめーーーこんな高い所!!
360度の絶景ってすごいよね、私もこないだ体験したの。遮るものがなにもないってすごい!
しかし足は大変だったわ普通のブーツだったし涙
登りはいいけど下りって足にくるよね
しかしあずきママってすごいわー
この岩に挑もうって考えないもん私なら^^;

ばにら:2012/12/13(木) 11:49 | URL | [編集]

> こんにちは、
> 先日、こちらのブログ教えて頂きました!
> 早速に拝見させて頂いています、長野のかずこです。
> スリランカのシーギリヤロック☆☆☆
> 先月、友達と行ってみたいね~と話したばかりだったので一人盛り上がっています。
>
> もうひとつ!盛り上がっているのは・・・
> 私も先月アメジスト☆☆☆を購入したこと。
> スミマセン・・・話それました

かずこちゃ〜ん!
こんにちわ。ブログを読んでくれてどうもありがとう〜。
シーギリヤ、すごい偶然ですね!それはもう、行きなさいって事でしょう〜(^^)
スリランカはもっともっとたくさん行きたい所がいっぱいありました。
ぜひ、行ってまたお話を聞かせてくださいね。
あと、パワーストーンも〜。偶然ですね。シンガポール、次回に来たときは一緒に石を見に行きましょう。
いっぱいありますよ〜。今度はもっと、ディープな旅をご一緒に〜。
楽しみに待ってますね!

あずきMama:2012/12/10(月) 00:07 | URL | [編集]

> なんともすごーい場所ですね。ママの健脚なことに感心しました。私では無理でーす。
> それとカーシャパさんの強い念みたいなものがまだ残っているような雰囲気がしました。
> でも仏教の修行場でフレスコ画がたくさんあって。不思議な場所です。
> 日本の神社でもパワースポットの浄化された場所のそばに戦没者の碑があって
> 浮かばれない人の気配を感じたりするし。
> 人の歴史をひしひしと感じます。
> また自分では行かれない場所をみせてもらえてありがとう。地球は広いです。

amiちゃんへ。
いや〜。私も一抹の不安を覚えました〜。無事に戻って来られるかな〜って。
カーシャパさんの強い念のこっているかもしれないですね。
5世紀のフレスコ画の塗料があんなにも奇麗に鮮やかに残っているのが不思議です。
あのミラーウォールの階段は大理石で出来ていて、修行僧が一段、一段磨いていた様です。
若い僧達の想いもそこに残っているかもしれないですね。
歴史を感じます。1000年以上経って、そんな場所に自分がたたずんでる事がとっても不思議な気がしました。
本当に。。。地球は広いよね。(^^)

あずきMama:2012/12/04(火) 02:00 | URL | [編集]

なんともすごーい場所ですね。ママの健脚なことに感心しました。私では無理でーす。
それとカーシャパさんの強い念みたいなものがまだ残っているような雰囲気がしました。
でも仏教の修行場でフレスコ画がたくさんあって。不思議な場所です。
日本の神社でもパワースポットの浄化された場所のそばに戦没者の碑があって
浮かばれない人の気配を感じたりするし。
人の歴史をひしひしと感じます。
また自分では行かれない場所をみせてもらえてありがとう。地球は広いです。

ami:2012/12/03(月) 11:13 | URL | [編集]

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