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2012’12.17・Mon

スリランカ⑤仏歯寺

旅の3日目は古都の聖地キャンディに向かいました。

16世紀からイギリスの植民地となる1815年まで300年間首都として繁栄した街で、

スリランカで最もスリランカらしい街」と呼ばれている所です。

現在はスリランカ第二の都市でもあります。

北に栄えていたシンハラ王朝がインドからの侵入者に追われて

南下を続け最後にたどり着いたのがこの街です。

ここには仏陀の歯が祀られていると言う「仏歯寺」があります。

仏歯は紀元前543年にインドで仏陀を火葬した際、

その中から手に入れた物だとされています。仏歯伝来の歴史は4世紀に

南インドのカリンガ王が祀っていた仏歯を

戦いに敗北した際に王女に持たせスリランカに逃げるように遺言。

そしてその王女は髪の毛の中に仏陀の犬歯を隠し

スリランカへ持ち込んだと言われています。

(諸説あるらしいですけどね。)

都が移るたびに仏陀の歯は一緒に運ばれ最後に落ち着いたのが1590年。

このキャンディの地でした。

スリランカでは仏歯を非常に重要な物として扱ってきていて、

王権者の象徴であり仏歯のある所が都のある場所とされてきたそうです。


仏歯寺とうちゃん 

キャンディ湖畔の側に建つ仏歯寺

仏歯寺に向かってまっすぐ歩いて行く修行僧。。。?。。。

うふふ。。ちゃう、ちゃう。。。ダーリンです。。。

スタスタ真っすぐ仏歯寺に向かって歩いていますがいつものように

このお寺の由来も何もご存知ない男です。。。
 
寺院の入り口で裸足になりお供えのお花代をお支払いしたところ、

お花以外にもお香らしき物と何やら黄色い箱に入った物を渡されました。


とうちゃんと献花 


ダーリン、ちょっとにかって微笑みました。

お土産を貰った〜!って思ったみたい。。。

(ん〜。それはちゃう、と思うよ。。。)


献花3 


手の平の中に献花。。。

サンユウカ」のお花です。夜から明け方にかけて良い香りを漂わせます。

サンユウカの花粉はスズメガによって夜に媒介されるため

その時間帯に良い香りを放つと言われています。

果実は染料に材は香料に利用されます。

「夕べに香りをまき散らす花」と言う意味で「散夕花」と漢字を当てはめたり

園芸関係では「三友花」と言うのだそうです。

個人的には「散夕花」が好きだな〜。

ダーリンはお土産に、私は花の香りにうっとりしながら歩を進めると、

本堂にいたるトンネルが見えて来ました。


通路 


奇麗な壁画のトンネル。

壁画に描かれている人は私達と同じように手にお花の捧げ物を持っています。

本堂は2階建てで、1階には仏像を、2階には仏歯が納められています。


並ぶ人々 


本堂の2階。人々が列をなして仏歯の部屋の開扉を待っています。

私達も捧げもののお花を手に持って列に並びました。

仏歯の部屋が開扉されるのは1日3回です。プージャーと呼ばれる

仏への礼拝の時だけだそうでこの時は参拝者で院内は埋め尽くされます。

「ね?僕たちもここに並ばなくちゃいけないの?」と意味もわからず

言われるままに連いて来たダーリンが私に質問してます。

(たまにははお勉強したら〜)

私達は偶然にもタイミング良く2回目の開扉に間に合い捧げもののお花を

お供えすると共に仏陀の歯が祀られていると言うお部屋を見る事が出来ました。


黄金の入れ物 


お部屋の中には、ダーガバ(仏塔)の形をした宝石を散りばめられた

金製の豪華な小箱が飾られていてこの箱は7重になっていて

1番小さい箱の中に仏歯が奉納されています。

私達が拝ませて頂けるのはこの金製の小箱のみです。

年に1度、夏に行われるエセラ ペラヘラ祭り(7月から8月の新月から

満月に欠けての2週間、雨を乞う祭りでスリランカ最大のお祭り)

にはこの仏歯の入った仏舎利が華麗な衣装やイルミネーションを身にまとった

象の背中に乗せられてキャンディの街中を練り歩くのだそう。

その後には伝統的な音楽や舞踏のグループが続き華麗な行列が

繰り広げられるそうです。


祈る人々 


仏歯の祀られている部屋の前で祈りを捧げる人々。

人の波で溢れかえるのですが、誰もイライラしていません。

とても厳粛でこんなにたくさんの人が要るにもかかわらず、

不思議ととても安らいだ空気の漂う場所でした。


献花1(卓上) 


寺院の中は捧げもののお花の香りに包み込まれていました。


献花2(グリーンハス) 


ハスの花。。。

ちなみにスリランカの国花はブルーのハスの花だそうですよ。


献花(白)
 


寺院の外にもお花があふれていました。


降りてくる人々 


参拝を終えて2階から下りてくる人々。

寺院の中の他の部屋も参拝した後、私達は人の流れに沿って外に出ました。

人々の後に何気なく着いて行くと、そこには献灯台がありました。


火を灯す1 


今、この写真を見ていて気付いたのですが、入り口のガラス扉に

描かれているのは菩提樹の葉。ハート形ともダーガバ形とも言われる

菩提樹の葉は仏陀のシンボル

あの仏陀の歯が納められていた金製の箱もそう言えば、

ダーガバだった。。。と今気付きました。

菩提樹の葉はスリランカの国旗の四隅にも描かれています。


オイルランプ 


灯明は闇を照らす光。。。その光は知恵を象徴し、

火を灯すことはそれだけで供養になるのだそうです。

日本のお寺ではろうそくを灯しますが、スリランカでは

ココナッツオイルを満たしたオイルランプが一般的だそうです。


火を灯す2 


と言う訳で、あの頂いた黄色い箱の中身は素焼きのオイルランプでした。。。

謎が解けたね、ダーリン。

お土産ではなくて残念だったけど、ご供養と素敵な思い出が出来たね。



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